いよいよ関東も梅雨入りしました。
雨の日は愛犬のお散歩も避けたいなぁ…と思われる方も多いと思いますが、雨の日のお散歩は、しつけ面（社会化トレーニングの一環として）においてもさせてあげた方が良いそうです。

また、気になるのは例年のように起きている、長雨や集中豪雨による災害！
「ペットが居るから逃げられない…」と言う方も多いのですが、逆です！「ペットの命を守れるのはあなただけ！」なんです。ペットが居るからこそ、あなたの命を同時に守るためにも、ペットの防災のことも考えなければいけないんです。

そしてペットと一緒に逃げるために必要になってくるのが、ペット用の靴やキャリーバッグ！
ということで、今回は犬用の新しいシューズ、そして猫ちゃんや小型犬用のペットキャリーバッグのご紹介です。
普段から使えて、準備しておくと役に立つ、「ペットと一緒の防災」としても使えるアイテムですよ～！


犬って裸足が普通じゃないの？と思いがちですが、昔は土だった道も、今はアスファルト舗装されているので、夏場は熱くなったアスファルトで肉球を火傷をしてしまう為、靴が必要だそうです。
最近ではキャンプに愛犬を連れてくる方も多くなっていますが、キャンプ場や川辺は石ころや棘も多く、足を怪我しやすい環境。
更に、犬は長時間肉球が濡れてしまうと、人間と同じで肉球がふやけてしまい、怪我をしやすくなります。

また、災害時は足元がより悪くなってしまいます。特に大型犬は、災害時に抱っこして避難することはできません。
避難時に瓦礫を踏んだり怪我をする可能性が高いのですが、急に靴を履かせようとしても、慣れていなければ履かせるのに時間がかかりますし、犬も慣れていない為に嫌がってしまいますから、やはり靴は履けるように普段からトレーニングしておいた方がよいのです。

さらに、最近では家の中で犬を買っていらっしゃる方がほとんどですが、犬の怪我の中で、特に「脱臼」「骨折」​は、そのほとんどが家の中で起きています。 その原因ダントツの１位がフローリングで滑ることによるもの！靴を履かせることで、グリップが効くようになり、こうした怪我を防ぐことにも役立ちます。

大事な相棒、家族である愛犬を守るためにも、ぜひ靴をプレゼントしてあげてください。



「うちの子は靴を嫌がるんですよ…」とお困りの方におススメなのが「パウテクト」！
普段、靴を履かせると動かなくなったり、ずっと足踏みをしてしまうなど、なかなか合う靴が無くて困っていたという飼主さんを始め、トリマーさんやドッグトレーナーさんなど、ペットのプロの方も驚くほどすぐに愛犬が慣れてくれる魔法みたいな靴なんです。
履かせるのに少しコツは要りますが、良く伸びるのでコツさえつかめば簡単に靴を履かせることが出来ます。

歩くたびに空気が抜けて、蒸れにくい構造の通気孔タイプと、通気口が無く内部に水が入らないレインブーツタイプがあります。通気孔タイプは室内のフローリングでの滑り防止、シニア犬の足腰ケアにも使えますよ！
普段は通気口タイプを、雨の日にはレインブーツタイプと使い分けてください。

一度試すともう他には戻れない！と、リピーターさんも多いワンちゃん用の靴です。

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愛犬に靴を履かせようと言われても、靴を履かせるのはなんだか難しそうと考えられる方も多いはず。
そんな愛犬の靴デビュー・ファーストシューズにおススメなのが、足をぴったり包み込む、巻いて履くタビ型の犬の靴『いぬたび』！
なんとこちら、先行販売でXSサイズが完売するなど、入荷待ち状態が発生するほどの人気商品なんです。

忍者の足袋（タビ）のように、柔らかく靴下のような履き心地。巻き上げながら、足の大きさや形に合わせて微調整が行えます。小型犬から大型犬までカバーする３サイズ展開です★

こちらの商品は布製ですので、レインブーツとしては使えませんが、大変履かせやすいため、飼主さんも一緒に愛犬と靴に慣れるのにぴったりの商品です。
また、フレンチブルドッグは歩き方が独特な為、たいていの靴が脱げてしまうそうなのですが『いぬたび』だと脱げにくい！と評判なんですよ。フレブルちゃんの飼主さんは一度ご検討くださいね！

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最後におススメするのは、猫や小型犬におススメのリュックキャリー。
上部にドームが付いており、ドーム部分からひょっこり猫が顔を出しているのが可愛いですね！

ドームやサイドのメッシュ部分からお互いの顔を見られるため、病院の待ち時間等も安心して過ごせます。
上部のファスナーも凝っていて、２重になっており、前開きと後ろ開きどちらも可能。
電車移動の時などは背負わず前に抱えることも多いので、どちらからも開けるのはかなり魅力的です。


そしてサイドの大きなメッシュ部分は通気性がよい上、猫がひっかいてもメッシュが破れないんです！
猫用のキャリーバッグって、結構メッシュが破れやすかったりするらしく、メーカーさんが試行錯誤して強いメッシュを探し、ひっかき試験をなんども行われたそうです。
たしかに、サイド部分にメッシュが付いている猫用のキャリーバッグって、私もあまり見た事がありません。


横からも入れることが出来るようになっているので、猫が自分から出入りしやすい構造になっています。
普段からお気に入りの毛布と一緒に部屋に置いておいて、愛猫の隠れ家として使っておけば、災害が起きた時もすんなり入ってくれそうですね。

ドーム部分も取り外しが出来るので、愛猫や愛犬が舐めて汚れても綺麗に洗えるとのこと。
商品づくりに物凄いこだわりが見える、一押しのリュックキャリーです。

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災害対策や防災は、普段の生活の中に取り入れておけば、いざというときにも慌てずにすみます。
普段から、愛犬＆愛猫とのおでかけを楽しみつつ、一緒に防災準備もしてみてくださいね。
※猫は環境が変わることがストレスにもなります。お出かけ訓練をされる場合は、猫の性格に合わせながら、徐々に進めるようにしてください！

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