台風対策ちゃんとしてる?防災週間にあわせて揃えよう!

昨今、台風が大型化していることにより、多くの被害が出ています。
2023年はすでに台風6号と7号の影響により、多数の被害が発生しています。
台風6号は、沖縄に長期間滞留し、コンビニやスーパーから食料品が消え、旅行者は飛行機で帰ることもできない…という状況が発生。
停電も発生し、多数の人の生活に影響を及ぼしました。
続く台風7号も非常にゆっくり進み、東日本から西日本で大雨となりました。
京都府、兵庫県、鳥取県などで浸水や土砂災害等の被害をもたらし、「激甚災害」に指定するよう知事が要望を出すなどもあって、その被害の大きさが伺えます。
もし台風が来てしまった時に何もない状態だったら…?
ご飯を食べることもままならない、停電で明かりもつかない、水も無い…という状況になりかねません。
毎年9月1日は防災の日
毎年9月1日は『防災の日』となっています。
これは1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものです。
また例年8月31日の9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められています。
その為、8月30日から9月5日までは『防災週間』とされています。
台風が上陸した後や、大雨災害が起きた後では何も準備することが出来ません。
しかしながら台風は地震と違って、ある程度『予測できる災害』です。
防災週間の今だからこそ、出来る限りの準備を整えておきましょう。
台風の備えをしておけば地震が来た時も心の余裕が出来ますよ!
避難所に行った方が良いの?
『避難』とは、「難を逃れる」ことなので、絶対に避難所に行かなくてはいけない!…という事ではありません。
むしろ避難所は中に入れる人数に限りがありますので、家の方がかえって安全な場合もあります。
なので「浸水被害にあいそう」「家屋の倒壊の恐れがあって怖い」などの不安がある方のみ避難所へ行くようにしましょう。
まずはハザードマップを見てください。
ご自宅が浸水する恐れはないか、また土砂災害警戒区域に入っていないかを確認しましょう。
浸水による被害については、どの程度浸水しそうなのか、高さも見ておきましょう。
ご自宅が一軒家、またはマンションの1階~4階にお住まいの方は、2階の高さ以上(2m以上)まで浸水する恐れがある場合は、早急に避難所へ移動しましょう!
土砂災害警戒区域内に入っている方についても、気象情報をこまめにチェックして、早い段階で安全な場所に避難してください。
特にご年配の方や体の不自由な方がいらっしゃる場合は、警戒レベル3の『高齢者等避難』の段階で移動をはじめてください。
明るいうちに避難し、夜間の移動は絶対にしないようにしてください。
マンションの5階以上にお住まいなら、ご自宅が浸水被害にあう可能性は低いのですが、下水の排水処理が追い付かずにトイレが使えなくなったり、断水になるケースもあります。
また外に出られない・スーパーから食料品が無くなるなどのケースもありますので、お水や非常用トイレなど、在宅避難の準備をしておきましょう。
避難所へ行く方におすすめ
スマートフォンや携帯電話の充電ができないことが考えられる為、防災セットにモバイルバッテリーを追加するのがおすすめです。
在宅避難の方におすすめ
沖縄の例もありますので、お水や食べ物を忘れないようにしておきましょう。
また、トイレが使えないケースも多数ありますので、非常用のトイレを必ず用意しておいてください。
停電時にはランタンが役に立ちますよ。
お水の場合は飲み水+生活用水(洗顔や歯磨きなど)で、一人一日4Lほどと考えます。
断水が起きた場合はすぐに解決しないことの方が多く、地震の備えも考えるのであれば最低でも3日分(1人当たり12L)ほどあった方が安心です。
ですが保管スペースの都合もあります。
「とりあえず一箱」だけでも十分ですので、無理のない範囲で揃えていくようにしてください。
食料も同じく、3日分ほどあった方が良いでしょう。
沖縄のケースでは、離島という事もあり、品薄でなかなか商品が入ってこない状況になっていました。
8月6日の時点で貨物船の到着予定が9日かつ、沖縄本島も品薄だったため十分な量が届かないとも言われていました。
本州であればそんなことは起きにくいのでは?と思うかもしれませんが、道路が土砂でふさがれて流通が滞った地域もあります。
念には念をいれておくことをおすすめします。
トイレは、一人一日5~7回と言われています。
こちらもすぐに使えるようになるとは限らない為、一日7回×3日×人数分をご用意ください。
ランタンは、屋内で使う場合、火災や一酸化炭素中毒を避けるため、ガスランタンなど火を使うタイプは避けてください。
※メーカーも屋内やテント内での使用は推奨していません。
安全のことも考えて、電池式のランタンや、LEDランタンを選びましょう。
家族それぞれのお部屋用に、小さいランタンを一人一つ用意しておくのもおすすめです。
台風が来ても大丈夫!と安心できるよう、しっかり備えておいてくださいね。

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