【避難勧告】災害と新型コロナウイルス

災害から命を守るためには「避難所への避難」が必要になります。
しかしながら、東日本大震災や熊本地震など、過去の災害の例を見ても、避難所で感染症の患者が相次いだことがあります。
特に今は新型コロナウイルス感染の不安もあり、「避難所に行くのは安全なのだろうか」と考える人も多くいる事でしょう。
もし、今、自分の住む地域で避難勧告が出たら…?
こうした感染の恐れのある中、何に気を付ければいいのでしょうか。
持って行く必要のある物
感染の恐れがある状況下では、感染症を防ぐために、マスク、消毒液を準備しましょう。
また、体温計は自分自身の体調チェックの為に必要になります。
マスクは現在品薄の状態が続いていますので、無ければ鼻と口を覆える大きさのタオルや手拭いで代用するのも一つの手です。
とにかく飛沫が飛ばないように、周りに迷惑をかけないように創意工夫してみましょう。
1日を凌ぐための食料、水や、おやつなどの携行食を準備しましょう。
また、避難所では人数分の毛布が無いこともありますので、マットもあれば快適かもしれません。
シュラフがあれば便利ですが、アルミブランケットなどでも寒さを凌ぐことが可能ですので、持てる範囲で用意してみましょう。
着替えや持病の薬、メガネ、コンタクトレンズ、女性なら生理用品やメイク落としも必要でしょう。
小さなお子さんのいるご家庭なら、オムツやミルクも入用になります。
また、別途着替え、バスタオルや充電器等、濡れると困る物はビニール袋に入れておきましょう。
避難所ではお風呂やシャワーもありませんので、体を清潔に保つ方法も検討しましょう。
簡易なメイク落としもでき、全身に使える「ふく温泉」があると便利そうですね。
【無香料タイプ】
【爽やかな石鹸の香り】
避難所に入る前に
避難所に入る場合は、まず自分の体調や体温を確認しましょう。
感染の疑いがある、また不安がある場合は避難所の運営者に申し出て、例えば体育館が避難所であれば、教室への避難が出来ないか等、相談してみましょう。
避難所に入ったら
3密を避ける
「密閉・密集・密接」の3つの密を避けるようにしましょう。
換気をしっかりすることは勿論、人との距離を取ることも大事ですね。
限られた空間の中となりますので、現実的には厳しいかも知れませんが、可能なかぎり、少しでも距離を取れるようにしましょう。
人と向かい合わせではなく背を向けて座るようにしたり、段ボールなどで間仕切りを作ったりするのも効果的だそうです。
特にお年寄りや基礎疾患にある方、妊娠中の方などは、先ほど伝えたとおり、教室への避難が出来ないか等、相談してみましょう。
手洗いの徹底と消毒
食事の前や、トイレに行った後などは必ず手洗いをしましょう。
特にドアや手すりなど、多くの人が触るものに触れた後は、手洗いや消毒を徹底するようにしましょう。
消毒液やジェルが無い場合、下記のような消毒効果のあるものでドアノブなどを拭く等の工夫をしてもいいでしょう。
毎日の体調のチェック
「自分の体調を毎日チェック」するよう、心がけましょう。
避難所での生活が続く場合、体温を測るなど体調の変化を継続的にチェックし、変化があったら無理をせず、避難所の運営者に知らせて対応を一緒に考えましょう。
今後に備え検討を
災害が待ってくれることはありません。特にこれからは大雨の多い出水期を迎えます。2018年の西日本豪雨などの例もあります。
避難所での密集を避けるために、安全な場所で親戚や知人など頼れる人がいればそこに避難することも検討してみましょう。
また、自宅がマンションの高い階層であれば、自宅避難になることも考えられますので、その場合は食料及び、トイレの準備をしておきましょう。
災害時の避難の方法を、今のうちに考えておいてみてはいかがでしょうか。
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