豪雨災害でトイレが使えなくなるってホント!?最優先すべきはトイレかも!
いよいよ梅雨入り!雨の日が多くなってきました。
この時期、気を付けたいのが大雨による豪雨災害です。
2018年の西日本豪雨以降、毎年のように豪雨災害が日本各地で発生しています。
そして、西日本豪雨では、実はトイレも使えない状態になりました。
過去の災害の事例を振り返りながら、今一度『災害時のトイレ』について考えてみませんか?
災害時に備えて、水や食料を備えている方も多いでしょう。
しかし、西日本豪雨で被災された方は「極度の緊張からなのか、当日は食欲が無かった」という人も多かったようです。
ですが緊張していてもトイレには行きたくなったそうです。
実際に熊本地震のアンケートでは災害発生から3時間ほどで約4割の人がトイレに行きたくなったという結果が出ています。
食事はしなくても大丈夫だとしても、トイレには行きたくなってしまうんですね。
このことから、発災後にすぐに必要になるのは「トイレ」だといっても過言ではありません。
西日本豪雨では、ご自宅が浸水被害にあった方は、もちろんトイレが使えませんでした。
しかし自宅に被害はなかったのにトイレが使えないという方も沢山いらっしゃいました。
なぜかというと、西日本豪雨では断水が起きたからです。
断水は最大で282,563 戸、広島県・岡山県・愛媛県など広い範囲で起きました。
広域用水供給事業からの送水停止、浄水場の冠水などが原因でした。
範囲が広すぎたために断水解消も遅く、発災から4日が経過した7月12日の時点でも、10%にとどまっていました。
トイレを流す水さえ確保することが難しい状況だったのです。
また、浸水するということは、下水道や浄化槽、地下に埋設されている排水管が満水になっている状態です。
この状態でトイレを流すと、流れないだけでなく逆流してくることもあります。
水道・下水の両方の理由でトイレが使えなくなったというわけです。
断水・下水に流せない状態だったため避難所のトイレも使えなくなりました。
さらに、仮設トイレはすぐには設置されません。
道路状況などの問題もあり、設置までに4日以上かかります。
運が良ければ3日以内(都市部、被害の少ない地域など)で設置されますが、それも30%程度です。
※画像は東日本大震災の際のアンケート結果です。
流せない状態のトイレを沢山の人が使った結果、大小便でトイレがあふれてしまい、劣悪な環境になりました。
後日仮設トイレが設置されましたが、甚大な被害状況に比べ、設置された仮設トイレは数が圧倒的に不足していました。
被災された方々は満足にトイレにも行けない状況でした。
実際に災害にあった方へのアンケートでは最も困ったことの1位が「断水によるトイレ問題」だったという結果が出ています。
汚いトイレは使いたくない、仮設トイレには長蛇の列…。
このような問題に直面した結果、沢山の方がトイレを避けるために「食事・水分の摂取を控える」行動をとりました。
その結果、免疫力の低下、交感神経への影響、脱水、低体温症などの体の不調を抱える人が増えました。
トイレが汚い不衛生な状況は、インフルエンザや肺炎などの感染症の原因になります。
また、水分を控えたことにより、エコノミークラス症候群を発症しやすくなり、肺塞栓症、心不全や心筋梗塞、脳梗塞などの災害関連死の一端にもなってしまいました。
このように、トイレが使えないことに関連して、様々な健康被害を引き起こしました。
大雨災害・豪雨災害でも、水道が止まり、トイレが使えなくなることが分かりました。
『分散避難』を推奨されていますが、在宅避難や車中泊避難をしたとしても、避難所のトイレを利用することも難しそうです。
となると、皆さんが「今すぐ揃えておかなくては!」と考えられたのは、非常用トイレではないでしょうか?
そしてもちろん、水道が止まるのですから、保存水も必要ですね。
飲料水を確保しておけば、給水車から貰ったお水を他の使用用途にも使えますよ。
まずは非常用トイレとお水。
この二つを揃えることから始めましょう!
一軒家の場合、1階にトイレがあるご家庭が殆どだと思います。
浸水してしまうと、非常用トイレを取り付けるための便器も使えなくなってしまいますので、組み立てできる便器も用意しておきましょう。
PATATTO 350+なら、普段は椅子としても使えて便利です。
車中泊を考えておられる場合は、目隠し用のテントもあると良いでしょう。
セット販売もしておりますので、ご検討ください。
この時期、気を付けたいのが大雨による豪雨災害です。
2018年の西日本豪雨以降、毎年のように豪雨災害が日本各地で発生しています。
そして、西日本豪雨では、実はトイレも使えない状態になりました。
過去の災害の事例を振り返りながら、今一度『災害時のトイレ』について考えてみませんか?
災害が起きた後に一番に必要になるのが実はトイレ!!
災害時に備えて、水や食料を備えている方も多いでしょう。
しかし、西日本豪雨で被災された方は「極度の緊張からなのか、当日は食欲が無かった」という人も多かったようです。
ですが緊張していてもトイレには行きたくなったそうです。
実際に熊本地震のアンケートでは災害発生から3時間ほどで約4割の人がトイレに行きたくなったという結果が出ています。
食事はしなくても大丈夫だとしても、トイレには行きたくなってしまうんですね。
このことから、発災後にすぐに必要になるのは「トイレ」だといっても過言ではありません。
西日本豪雨でトイレが使えなくなったってホント!?
西日本豪雨では、ご自宅が浸水被害にあった方は、もちろんトイレが使えませんでした。
しかし自宅に被害はなかったのにトイレが使えないという方も沢山いらっしゃいました。
なぜかというと、西日本豪雨では断水が起きたからです。
断水は最大で282,563 戸、広島県・岡山県・愛媛県など広い範囲で起きました。
広域用水供給事業からの送水停止、浄水場の冠水などが原因でした。
範囲が広すぎたために断水解消も遅く、発災から4日が経過した7月12日の時点でも、10%にとどまっていました。
トイレを流す水さえ確保することが難しい状況だったのです。
また、浸水するということは、下水道や浄化槽、地下に埋設されている排水管が満水になっている状態です。
この状態でトイレを流すと、流れないだけでなく逆流してくることもあります。
水道・下水の両方の理由でトイレが使えなくなったというわけです。
避難所のトイレも使えない!!
断水・下水に流せない状態だったため避難所のトイレも使えなくなりました。
さらに、仮設トイレはすぐには設置されません。
道路状況などの問題もあり、設置までに4日以上かかります。
運が良ければ3日以内(都市部、被害の少ない地域など)で設置されますが、それも30%程度です。
※画像は東日本大震災の際のアンケート結果です。
流せない状態のトイレを沢山の人が使った結果、大小便でトイレがあふれてしまい、劣悪な環境になりました。
後日仮設トイレが設置されましたが、甚大な被害状況に比べ、設置された仮設トイレは数が圧倒的に不足していました。
被災された方々は満足にトイレにも行けない状況でした。
実際に災害にあった方へのアンケートでは最も困ったことの1位が「断水によるトイレ問題」だったという結果が出ています。
トイレが使えないことで起きる健康被害
汚いトイレは使いたくない、仮設トイレには長蛇の列…。
このような問題に直面した結果、沢山の方がトイレを避けるために「食事・水分の摂取を控える」行動をとりました。
その結果、免疫力の低下、交感神経への影響、脱水、低体温症などの体の不調を抱える人が増えました。
トイレが汚い不衛生な状況は、インフルエンザや肺炎などの感染症の原因になります。
また、水分を控えたことにより、エコノミークラス症候群を発症しやすくなり、肺塞栓症、心不全や心筋梗塞、脳梗塞などの災害関連死の一端にもなってしまいました。
このように、トイレが使えないことに関連して、様々な健康被害を引き起こしました。
大雨に備えてトイレの準備を!!
大雨災害・豪雨災害でも、水道が止まり、トイレが使えなくなることが分かりました。
『分散避難』を推奨されていますが、在宅避難や車中泊避難をしたとしても、避難所のトイレを利用することも難しそうです。
となると、皆さんが「今すぐ揃えておかなくては!」と考えられたのは、非常用トイレではないでしょうか?
そしてもちろん、水道が止まるのですから、保存水も必要ですね。
飲料水を確保しておけば、給水車から貰ったお水を他の使用用途にも使えますよ。
まずは非常用トイレとお水。
この二つを揃えることから始めましょう!
一軒家の場合、1階にトイレがあるご家庭が殆どだと思います。
浸水してしまうと、非常用トイレを取り付けるための便器も使えなくなってしまいますので、組み立てできる便器も用意しておきましょう。
PATATTO 350+なら、普段は椅子としても使えて便利です。
車中泊を考えておられる場合は、目隠し用のテントもあると良いでしょう。
セット販売もしておりますので、ご検討ください。
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