台風シーズンが近づいてきたと思いきや、雨の日がず～～～っと続いておりますね。
このような天気が続くと「何か備えておいた方がいいのかな？」と考えられる方も多いのではないでしょうか。
そして「とりあえずリュックサックタイプの防災セットを用意したら良いんじゃないの?」と思われる方が殆どだと思います。
でも、防災士資格持ちのスタッフMこと私としてはそれだけじゃ足りないと感じています。
また、ご家庭やお住いの環境などによっても、準備しなければいけない物は違ってきます。

「じゃあ、何を用意すると良いの？」
「防災セットってどう選べばいいの？」

そんな疑問にお答えするべく、段階に分けてご説明いたします！
そして新しくできた、「えっ!?これ防災セットなの!?」と思ってしまう防災セットもご紹介いたしますよ～！


私が思うに、絶対持っておいた方が良いのは「0次避難」の物。
自宅などに非常持ち出し袋を用意しておくのは「1次の備え」、そして外出時の対策は「0次の備え」とされています。
お仕事をされている方は特に、家を空けている時間の方が多いので、必然的に、その時に被災してしまう可能性が高くなります。

「0次避難」のセットは、そうした外出先で災害に遭遇した場合、家や避難所など安全な場所に移動するために必要なもの！
ですので、まずはいつでも持ち歩ける、携帯タイプの防災セットをカバンに入れておくことをおススメします！





台風や大雨で浸水したり、地震で家が倒壊してしまったり、家で過ごすことが危険な時に避難所へ行くことになります。
この時に必要になるのが、世間一般で沢山販売されている「防災セット」。

デザイン性の高い商品が沢山出ているのですが、リュックサック型なので、置きっぱなしだと生活の中で邪魔になってしまいますし、結局押し入れなどにしまい込まれてしまいそう。防災セットは、すぐ持ち出せないと困ってしまいます。
また、棚に入れておけるスマートなタイプの物も、スマートな分アイテム数は少なく、足りない物は別に用意しなくてはいけなくなり、結局すぐに持ち出せなかったりします。

更に10年前から情報更新されていなくて、最新の情報を取り入れていない物もあります。
現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあるので、『衛生グッズ』も非常に重要なアイテムです。
また、明るいうちに避難することが推奨されており、実は夜より昼の方が避難所で過ごす時間は多いのですが、避難所は体育館など床の上に座ることが多く、椅子は用意されていないことが殆どです。
実際の避難所の映像や写真などを見ると、床の上にそのまま座っていたり、ブルーシートの上に座っていたりと、床からの冷気が体に伝わりやすく、腰も痛くなりそうで、とても快適とは言えない状況です。

ということは、以下の３点がポイントになります。

・普段の生活に邪魔にならなくて、いざという時すぐ持ち出せる物が良い
・衛生グッズも入っている方が良い
・椅子やマットも入っている物が良い

この３つを意識して、更に必要になる物が何か試行錯誤して生まれたのが
「リビングに置ける防災セット」です。

この写真の中に、実は防災セットがあるのですが…わかります？


はい、ここ！ここなんです！これが防災セットなんです。ぱっと見、まったく分からないですよね！


まず、普段からイスやサイドボードとして使える、クッション性も耐荷重も抜群な防災リュックを選びました。
そして2018年～2019年の災害で避難された方のアンケートの中から、「これがあったらよかった！」「これが便利だった！」というグッズをとにかく詰め込みました。
衛生用品は勿論、盛り沢山！また寝る時のことを考えてマットは勿論、アイマスクや耳栓、アルミブランケットも静音タイプと『音』にも拘りました。

商品のご購入はこちら

「これさえあれば大丈夫！」…なんて無責任なことは言いません。
でも「これに個人で必要な物を足してもらえば、取りあえずは一日乗り切れる！」と言える防災セットが出来たんじゃないかなと自負しております。

リュックサックは防水性のある物が良いと言われていますが、正直なところ、カバーをかけてリフレクター付きのキーホルダーなどを付けてしまえば解決する問題なので、そこまで重要視しなくて良いんじゃないかな？と私は思います。
それよりも、すぐ持って逃げられる状態であること、そして必要な物が入っていることの方が重要だと思います。

なお、他にも防災セットはご用意しております！
自分用にカスタマイズしたい、2人用が欲しい方は、こちらの防災セットをお選びください。
リュックサックに余裕があるので、コンパクトなダウンブランケットなど、余裕で追加できますよ♪


ちなみに、住環境や家族構成で、必要になる物は異なります。
こちらのページにて詳しくお伝えしておりますので、ぜひご確認くださいね。
※各項目にてピックアップしている商品は代表的な商品です。

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西日本では内水氾濫や土砂災害も発生しており、ご不安な方も多いと存じます。
皆様、どうぞ命を守る行動をお願いいたします。

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