登山をしている、これから始めようと思っている方に特におすすめしたいのが「携帯トイレ」！
収納サイズもコンパクトで水を使わずに処理できるため、登山だけでなく災害時などの非常事態にも使える、持っていると安心のアイテムです。

また、繰り返しになってしまいますが、昨今のキャンプブームで、どのキャンプ場も大混雑！
トイレも長蛇の列になっています。

いざ！という時に困らないように、持っててほしいのが携帯トイレ。

ナチュラムでも色んな携帯トイレを取り扱っていますが、今回はその中でも特におすすめのアイテムを紹介します！


携帯トイレは、特に登山をする人には必須アイテムと言えます。
なぜなら山によってトイレ事情は様々なのですが、家庭用トイレのような水洗トイレやぼっとんトイレが設置されている山小屋もあれば、トイレが設置されておらず、携帯トイレを使う場所もないような山もあります。
トイレが無ければ、携帯トイレと目隠しポンチョが必須なのは自明の理ですよね。

さらにトイレが設置されている山でも、何か所も設置されているわけではありません。
富士山では例年、山頂のトイレが利用できない夏山期間外は、登山道沿いにあるトイレに長蛇の列ができたり、山頂に汚物が放置されるなどの問題もありました。
急な便意に襲われても、長時間トイレに行けない！という事態になることも十分考えられます。

また、携帯トイレを持たずに、山や自然公園で排泄することにより、様々な問題が生じると言われています。


先ほど富士山の例を挙げたように、汚物が放置されると、以下のような環境問題が発生します。

①原生的な自然景観に、便の跡、ティッシュの散乱、し尿臭さが漂い、景観の悪化を招きます。
②登山道などから外れて、植生を踏みつけることにより、高山植物が減少します。
③土壌の富栄養化など周辺植生への悪影響、水場や沢水等の汚染につながる可能性があります。

このように、美しい景観を損なうことや、自然環境への悪影響などが問題視されています。
自然を愛するアウトドアマンにこそ、携帯トイレは持っていてほしいアイテムなのです。


便利なシートタイプの携帯トイレもあるのですが、私としてはあまりお勧めしません。
なぜなら、オムツと同じで、小便の方は吸収できても、大便はシートに乗ったままになるからです…。
便利ではあるのですが、臭い問題が全く解決しないので、災害時のことも考えれば、凝固剤で固めるタイプの物を選ばれる方が良いと思います。
※凝固剤タイプなら、少量の水を加えることで大便も固めて臭いを閉じ込められますよ！

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女性（大人）から幼児まで座って使える携帯簡易トイレ。
組立簡単、持ち運びが手軽で、蓄尿袋が最初から取り付けてあるので組立後、すぐに使えます。
また、蓄尿袋の取替えだけで本体は繰り返し使えます。

ケンユーさんの商品の売りはなんと言っても驚異の凝固スピードです。
凝固剤の粒子が非常に細かく、わずか十数秒で固まるのでニオイを閉じ込めるのが早く、凝固剤に除菌＆消臭効果もあります。

ポンチョはついていないので、別途ご用意くださいね！

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取り換え用と災害対策に、沢山替えの袋と凝固剤が欲しいな～！という方は、こちらもどうぞ！

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エクセルシアさんは、携帯トイレメーカーの中でも環境事業にも力を入れている会社です。
先ほど例に挙げた富士山で、世界遺産登録2年目、3年目となる2014年、2015年、富士山山頂の景観や環境を守るために、携帯トイレ「ほっ！トイレ」の無償提供を行いました。
その他、モンゴルやウユニ塩湖など、海外での環境保全にも力を入れておられます。

「ほっ！トイレ」の良いところは、これ一つに組み立て式トイレやビニール袋、凝固剤は勿論、ポンチョもティッシュも使用済みの袋の持ち運び用巾着までオールインワンなところ！
もちろんこちらも、薬剤の主成分である石灰の作用により、便中の雑菌を除菌！
悪臭成分も分解、吸着し、不快な便臭を無くします。

また、凝固剤がタブレットタイプなのですが、私が知る限り、どのメーカーよりも凝固剤の量が多いです！
『絶対に悪臭成分を外に出さないぞ！！！』という気概が見えますね！

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ファシルさんのポータブルトイレは、使いやすさに配慮した商品です。
小便用のポータブルトイレが２つと、小便・大便兼用の携帯トイレが１つ、ブラインドシートとポケットティッシュとマナー袋のセットになっています。
ポータブルトイレは女性に使いにくい物が多い中、こちらの商品は柔らかいスポンジ感覚の受け口で、男性にも女性にも使いやすくなっています。
ポータブルトイレには凝固剤（高分子吸水ポリマー）が入っているので、すぐ使えますよ！

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自然環境にも配慮して、マナーを守ってこそ「アウトドアマン」ですよ～

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