アウトドアに出たいと思っている人へ【お願いと、5つのガイドライン】

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、緊急事態宣言も全国へ拡大され、私達の愛するキャンプ場も相次いで休業しております。
「せっかくのゴールデン・ウィークなのに、フィールドに出られない…」とがっかりされている方も多いことでしょう。

中には、「アウトドアは外なんだから【３密】じゃないし良いでしょ！」なんて考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中、一般社団法人コンサベーション·アライアンス·ジャパン（以下、ＣＡＪ）から、【お願いと、5つのガイドライン】が出されました。


CAJと言われても、耳慣れない方もいらっしゃるでしょう。

ＣＡＪとは、現在、29のアウトドア関連企業、ブランドが会員として参加する一般社団法人です。
PatagoniaやKeen、THE NORTH FACE、snow peakやOgawa（キャンパルジャパン）など、皆さんもよくご存知の企業が参加しています。
日本のアウトドアフィールドの自然環境保護活動をサポートする組織です。

詳細についてはこちら


４月１２日に、一度【お願いと、5つのガイドライン】を出していましたが、つい先日、日本山岳会をはじめ、日本勤労者山岳連盟、日本山岳・スポーツクライミング協会、日本山岳ガイド協会の山岳４団体が、登山行為の自粛を求める共同声明を出したことを受け、本日２４日、あらためて外出や遠出を控えるよう、呼びかけがありました。

パンデミックの今、アウトドアに出たいと思っている人へ。
CAJからのお願いと、5つのガイドライン。

ゴールデンウィーク目前
感染拡大防止のために最優先すべきなのは、外出や遠出を控えることです。

「野外である」という安心感からか、公園や海岸に沢山の人が集まっていることもニュースになっています。
地域の住民に感染が拡大する不安だけでなく、迷惑駐車や渋滞などのトラブルにも繋がっています。

いくら野外とはいえ、そこに行くまでの間に、「密」になっている場所はありませんか？

勝手な思いで行動することにより、私達がアウトドアを改めて楽しめる日が、遠のいてしまうことも考えられます。

今一度、ガイドラインに目を通し、考えていただければ幸いです。

１）まわりの人々の健康と安全を脅かさないこと。

２）戸外に出るときは、他者との安全な距離を保つこと。

３）家の近くにある自然を楽しもう。

４）ケガや病気をしないように慎重に行動しよう。

５）休業、休園、閉鎖、中止をリスペクトしよう。

ガイドライン詳細につきましては、CAJの公式HPをご確認ください。